太った乗客を拒否したジプニー運転手訴えられる
[ 297字|2024.06.10 ]
首都圏パラニャーケ市スーカットで7日午後8時前、ジプニーに女性が乗り込んだところ、運転手から「太っている客は乗せない」と乗車拒否された。女性が無視してしばらく乗っていると、ジプニーの運転手は「この車体がまだ新車なので、妻が太った乗客を乗せるのを嫌がっている。タイヤがパンクしてしまう」などと大声で叫んだ。これに激怒した女性がスマホで運転手とのやり取りを録画し、SNSに投稿した。乗車拒否に遭った女性はその後、パラニャーケ署に運転手を訴えた。陸運事業認可調整委員会は、公共交通機関の運転手は乗車拒否をしてはならず、体重を理由に拒否することは、なおさら許されないと警告している。(9日・ブルガ-)