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　米国の大手貨物航空会社・フェデラルエクスプレス（Ｆｅｄｅｘ）はこれまでスービックとマニラを拠点としてきたが、第３の拠点としてセブ支所を設けた。Ｆｅｄｅｘはアジア通貨危機に伴うフィリピン向けの輸入貨物の減少を解消するため電子製品、通信機器関

連の輸送サービスを強化することにした。この分野の企業はフィリピンを主要な最終組み立て拠点としつつあり、関連機器、部品の国外からの搬入が増えている。セブの工業団地にはこの部門の企業が多く進出している。同社は輸出でも時間厳守で対応すると売り込んでいる。