台湾投資使節団 経済区開発に興味
[ 324字|2025.1.20|経済 (economy)|econoTREND ]
台湾の経済部(経済産業省)が率いる投資使節団が16日、フィリピン経済区庁(PEZA)本部を訪れ、意見交換会を行った。PEZAのプレスリリースによると、台湾使節団は特にフィリピンにおける特別経済区(エコゾーン)開発事業に対する投資案件について強い興味を持っていたという。台湾は新しい経済政策として中小企業を東南アジア諸国に進出させることを強化する方針であり、特にエネルギー事業などに関与する企業の進出を後押しする計画だという。アニデーリェ・アルグソPEZA副長官らはPEZAにとって新規開発分野である、メガゾーンやタウンシップ事業、知識革新科学技術(KIST)パーク、医薬品経済区などの開発への投資を誘致したとしている。(17日・インクワイアラ―)