印水牛肉禁輸に業界団体が反対
[ 259字|2024.12.19|経済 (economy)|econoTREND ]
農務省畜産局は最近、手足口病感染が畜産動物の間で拡大しているとしてインドのビハール、マハラシュトラ、テランガナ各州からの水牛肉輸入を禁止した。これに対しフィリピン食肉加工業者組合(PAMPI)がラウレル農務相に書簡を送り、コーンビーフなどの生産に甚大な影響を与えるとして見直しを求めた。同組合は、比の食肉加工業者の多くは1994年からインド産の水牛肉を輸入しているが、国内の家畜への感染は一度も発生していないと強調している。輸入水牛肉はコーンビーフのほかソーセージなどにも使用されている。(17日・インクワイアラ―)