24年ディト収入45%増の見通し
[ 341字|2024.12.10|経済 (economy)|econoTREND ]
第3の携帯通信企業ディト・テレコミュニティーは6日、比証券取引所に対し、2024年の総収入が前年比45%増加するとの見通しを報告した。4G、5G通信ネットワークの整備を進めたことから契約者数が増え、現在は1400万人近くに達しているという。同社を経営するデニス・ウイ氏は、2027年までに経営黒字化を達成するという同社の目標も実現できるとしている。親会社のディトCMEホールディングスは最近、追加社債の発行で25億ペソを調達しておりディト・テレコミュニティーのネットワーク拡大に投入する。同社は現在、家庭用インターネット接続サービスの普及に注力しており、自社のサービス区域内でまだ600万世帯がインターネットを利用していないとして普及を目指すとしている。(6日・マニラブレティン)