飲料事業の収益40%に上昇と予想
[ 329字|2024.11.22|経済 (economy)|econoTREND ]
ファストフード大手ジョリビーフーズ(JFC)のリチャード・シン最高財務責任者(CFO)は19日、同社のコーヒー専門店チェーンやミクルティー専門店などの飲料ブランド事業部門が、グループ全体の金利支払い前・税支払い前・減価償却費控除前利益(EBITDA)の20%を稼ぎ出しており、この割合が2029年には40%に上昇するとの見通しを示した。シンCFOは、約5年前から傘下のザ・コーヒービーン&ティーリーフやハイランズコーヒー、ミクルシャなどが急拡大していると説明。最近では韓国最大手のコンポーズコーヒー買収や、米国の飲料技術に特化した配達プラットフォームを提供するボトリスタにも出資するなどしたため、飲料事業売上が加速的に伸びている。(21日・マニラタイムズ)