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8月26日のまにら新聞から

ブラカン河川浚渫事業 420万トンの堆積物除去

[ 392字|2024.8.26|経済 (economy)|econoTREND ]

 複合企業大手サンミゲルはブラカン州にあるメイカワヤンやマリラオ、ギギントやララバンガン・アンガットなどの主要河川の清掃浚渫(しゅんせつ)事業が2年目に入り、これまでに420万トンの堆積土砂や廃棄物を取り除いたことを明らかにした。浚渫範囲は74キロにおよび、同社がルソン地方で行った浚渫事業としては最大規模。同社は首都圏のパシッグ川浚渫事業は終えており、ブラカン州の河川域の同作業もまもなく終了する見込みで、今後はパンパンガ州に同作業の対象地域を移動させる予定。また、パンパンガ州の他にもラグナ州ビニャン市や首都圏パラニャーケ市にある河川・運河などの浚渫事業の実施も検討しているという。最近の台風に伴う大規模洪水被害が首都圏やブラカン州などで発生したが、これらの浚渫事業を実施していなければ洪水被災地域はさらに拡大していた可能性があると同社では分析している。(24日・マニラタイムズ)

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