24年新車販売は 50万台到達も
[ 415字|2024.8.21|経済 (economy)|econoTREND ]
主に日系自動車メーカーが加盟する全国自動車工業会(CAMPI)のロンメル・グティエレス会頭は、2024年通年の加盟各社による新車販売台数が目標の46万8300台を超えて過去最高の50万台に達する可能性があると予想した。1~7月期の同工業会とトラック製造業者組合の加盟各社による新車販売合計が前年同期比10.9%増の26万5610台と好調なほか、10月24~27日に世界貿易センター・マニラでフィリピン国際モーターショー(PIMS)が開催されるため、新車発表会などでさらに売れ行きが加速するとみられているため。同会長によると、最近の新車販売動向として首都圏よりも地方州での販売が6割に達しており、特に中部ルソン地域とカラバルソン地域での販売が大きく伸びている。今年の比国際モーターショーは電気自動車とインターナル・コンバッション・エンジン(ICE、従来の内燃機関エンジン)搭載車を中心テーマとして開催される予定。(20日・スター)