サンミゲル食品部門 上半期純益が6%増
[ 346字|2024.8.9|経済 (economy)|econoTREND ]
複合企業大手サンミゲルの食品飲料製造部門サンミゲル・フード&ビバレッジ(SMFB)は7日、比証券取引所に今年上半期(1~6月)の決算報告を行い、連結純益が200億ペソと前年同期比6%拡大したと明らかにした。ホットドッグや肉缶詰、インスタントコーヒーなど調理済み食品や鶏肉販売が好調で、連結売上が1929億ペソと同4%増加した。利子・税支払い・減価償却前利益(EBITDA)も339億ペソと同5%増加した。一方、傘下のビール製造販売部門のサンミゲルブリュアリーは総収入が751億ペソと前年同期比1%増にとどまったが、ジンなどスピリッツ製造販売部門のヒネブラ・サンミゲルは売上が300億ペソと同18%増加し、営業利益も44億ペソと同31%増加するなど極めて好調だった。(8日・インクワイアラ―)