ガスボンベ輸入でセーフガード必要なし
[ 225字|2024.7.31|経済 (economy)|econoTREND ]
液化石油ガス(LPG)用ボンベの輸入が急増し国内メーカーにダメージを与えているとして、比のガスボンベメーカーが関税障壁措置(セーフガード)発動に向けた調査を政府に求めている。これに対し関税委員会は、輸入量増加については認めたものの、国内メーカーに「深刻な打撃や脅威」を与えているとするデータが確認できなかったとして、セーフガード発動は必要ないと結論づけた。輸入ガスボンベの92%は中国からで、ベトナムが3%、日本が2%。(29日・インクワイアラ―)