国際就労調査で海外就労希望減少
[ 344字|2024.7.22|経済 (economy)|econoTREND ]
オンライン求人サイトのジョブストリートとボストン・コンサルティング・グループなどが合同で実施した世界各国の海外就労に関する意識調査(2024年版)によると、海外就労を希望すると答えたフィリピン人の割合は80%となり、東南アジア諸国の平均値68%より依然高かった。しかし、18年の96%、20年の91%からは減少している。また、海外に拠点のある外国企業で比で在宅勤務したいとの回答は84%で、世界平均の66%を上回った。一方、海外就労先としての人気では比は56位で、20年調査より11ランク上昇したものの、ほかの東南アジア諸国に比べて人気がない。東南アジア地域での就労先人気1位はシンガポールで、世界でも8番目に入った。調査は世界188カ国の約15万人を対象に行われた。(20日・スター)