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　フィリピン統計庁によると、第２四半期（４～６月）の籾米生産量は388万トンで前年同期の425万トンから8.6％減少する見通し。４月１日の推計値だった390万トンからも0.6％減少する。同期の生産農地面積は89万1770ヘクタールで前年同期の96万870ヘクタールから7.2％減少したことに加え、１ヘクタール当たりの平均生産量も4.36トンと前年同期比1.4％減少した。一方、６月時点のコメ国内備蓄量は216万トンで前年から19％増加している。国家食糧庁の備蓄量が同62.5％増の13万8270トン、卸・小売り業者による備蓄量が同56.7％増の138万トンだった。（16日・マニラタイムズ）