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　関税庁によると、６月単月のコメ輸入量が15万4644トンと前年同月比35.7％減と落ち込んだ。農民団体の自由農民連合（ＦＦＦ）のラウル・モンテマヨール全国議長は５日、６月のコメ輸入量の落ち込みはコメ輸入関税を35％から15％へ引き下げる大統領令の施行が予見されたため、コメ輸入業者が６月の買い入れ注文をキャンセルしたり、輸入手続きを保留にしたためという。同議長によると、１～５月期のコメ輸入量は前年同期比30％増と大幅に増えており、月間平均コメ輸入量は43万1000トンに達していた。コメ関税率の引き下げなどを盛り込んだ大統領令62号は７月７日に発効する。（６日・スター）