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　ＩＴ及びビジネス・プロセス・マネージメント（ＩＴ―ＢＰＭ）業界団体ＩＢＰＡＰのジャック・マドリッド会頭によると、ＢＰＯ業界の今年のサービス輸出売上増加率および従業員増加率はそれぞれ７％増の見込み。2023年の総売上額は355億ドルで、直接雇用従業員数は170万人だった。同団体のロードマップでは24年にこれらの数字を400億ドル、184万人にそれぞれ引き上げる目標を設定しているが、平均伸び率が７％だと輸出売上は380億ドル、従業員数は182万人にとどまる見込み。同会頭は、フィリピン人労働者の需要は依然高く、比への外注は今後も拡大すると予測している。中央銀行も24、25年のＢＰＯ外注売上が前年比で年率７％増加すると予測している。（20日・ビジネスワールド）