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　中央銀行によると、２月の拡大商業銀行による貸出残高合計は11兆6100億ペソで前年同月比8.6％増加した。前月の同7.8％増を超える９カ月ぶりの高い伸び率だった。政策金利は過去17年間で最も高い6.5％が続いているが、消費者向け貸し付けが同25.2％増加するなど好調だった。消費者貸し付けのうち、クレジットカードが同30.1％増加したのに対し、自動車ローンも同19.1％増と高い水準で増加した。一方、商工業向けは6.8％増だった。業界別では不動産が11.6％増と最も高く、次いで、電気・ガス・エアコン向けが同11.2％増だった。（13日・インクワイアラ―）