中国企業2社が発電部品に興味
[ 254字|2023.10.27|経済 (economy)|econoTREND ]
中国企業2社がフィリピンで洋上風力発電施設の建設に必要なタービン、ブレード、モノパイル形式基礎タワーなどの部品の製造拠点を建設するために総額40億ドルの投資を検討している。両社は洋上風力発電事業の現場近くの有力候補地をすでに定めているという。投資委員会(BOI)への事業登録を含めて、年内に契約をまとめたいとしている。エネルギー省は昨年、再生可能エネルギー事業に対する100%外資所有を認める省令を出しており、欧州企業を中心に比の再生可能エネルギー分野への投資が急増すると期待されている。(25日・スター)