日系や現地建設会社16社が応札意向 首都圏地下鉄事業
[ 375字|2023.6.5|経済 (economy)|econoTREND ]
運輸省によると、日本政府の円借款で進められている首都圏地下鉄事業の3区間の建設契約パッケージに関する発注入札に日系や現地建設会社の16社が応札意向を示している。契約パッケージ105工区(マカティ市カラヤアンアベニュー~タギッグ市ボニファシオグローバルシティ)の入札には、フジタや清水建設、住友三井建設や東急建設、大成建設や飛島建設などの日系企業のほかに、メガワイド・コンストラクションやEEIなどの現地建設会社など計14社が応札意向を示している。また、契約パッケージ109工区(ニノイ・アキノ国際空港ターミナル3駅)にもフジタや清水建設、東急建設やメガワイド、モノクレート・コンストラクション・フィリピンなど9社が応札意向を示した。105と109、および108工区(マニラ市ロートンなど2駅区間)の応札期限は8月31日。(3日・マニラタイムズ)