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　ポルトガルの豚肉生産業者団体の代表らは６月に比の食肉規制当局によると殺場や食肉加工施設の立ち入り検査を受け入れる予定で、比政府から輸出認可を取得でき次第、フィリピンへの豚肉輸出を開始できるとの見通しを示した。ポルトガルの食肉処理施設では近代的な冷蔵倉庫なども備わっており比政府から輸出認可を問題なく取得でき、２～３カ月後には輸出可能と期待している。同生産者団体は、比の消費者が豚肉を好んで食べるほか、欧州では取引にならない頭部から尻尾に至るまで豚肉のすべての部位を食べることから、ポルトガルにとって非常に重要な輸出先になるとみている。（10日・インクワイアラ―）