製造業向け技能開発プログラム開始へ
[ 260字|2023.3.16|経済 (economy)|econoTREND ]
在フィリピン米国大使館は14日、米国国際開発庁と比のユニラブ財団が提携して製造業の労働者に対する5年間にわたる高度な技能開発プログラム「AMDeⅴ」を開始すると明らかにした。総事業費は1060万ドル(6億2200万ペソ)で半分はユニラブ財団やマカティ・ビジネス・クラブ、アムハースト・ラボラトリーズなどが拠出する民間資金が充てられる。同プログラムの受益者は製造業で働く比人労働者で、職場実習などで技能を磨くほか、製造拠点の近くにある教育機関で働く教員や学生たちにも技能訓練に参加するチャンスを与える。(14日・スター)