市中銀行総資産23.7兆ペソに増加
[ 262字|2023.2.21|経済 (economy)|econoTREND ]
中央銀行によると、2022年末時点の市中銀行が所有する資産額合計は23兆7000億ペソで、前年比10.5%増えた。拡大商業銀行が同12.8%増の22兆2900億ペソで、貯蓄銀行は同23.9%減の1兆200億ペソだった。貯蓄銀行の資産額合計が縮小した原因は、親会社の拡大商銀に統合されるケースが増えたことに加え、赤字による閉鎖が増えたため。一方、地方銀行および協同組合による資産額合計は3900億ペソで同14.4%増加した。昨年の市中銀行の純益合計は前年比37.5%増の3090億ペソで過去最高を記録した。(19日・スター)