電子タバコ用フレーバーリキッド規制を 上院議員が貿産省に苦言
[ 287字|2023.2.13|経済 (economy)|econoTREND ]
ビリャヌエバ上院与党院内総務やカエタノ上院議員は10日の公聴会で、小売店舗で若年層向けの電子タバコ用フレーバーリキッドが規制を受けずに自由に販売されているとして貿易産業省に摘発強化を求めた。2022年7月25日に成立した電子タバコ法に基づき、若年層にアピールするようなフルーツや菓子に似たフレーバーやキャラクターのデザインによる包装製品の販売などが禁止されているが、実際にはほぼ野放しで販売されているという。同省はオンラインなどでこれらの製品を販売している業者に対して出頭命令を出しているが、上院議員らは販売店舗の摘発も強化すべきだとしている。(10日・マニラブレティン)