フィッシング詐欺 東南アで比が最多
[ 244字|2022.6.29|経済 (economy)|econoTREND ]
ロシアの情報セキュリティー大手カスペルスキーによると、2022年2月から4月にかけて東南アジア諸国地域において発生したフィッシング詐欺未遂件数のうち金融や決済に関係した件数の割合でフィリピンが68・95%と最も高かった。2位以下は、インドネシア(同65・90%)、シンガポール(55・67%)、タイ(55・63%)、マレーシア(50・58%)、ベトナム(36・12%)と続く。しかし、比の国内銀行に対するフィッシング詐欺未遂件数は域内で最も少なかったという。(27日・マニラブレティン)