太陽光発電大手が再エネ事業の7割受注
[ 343字|2022.6.28|経済 (economy)|econoTREND ]
エネルギー省はこのほど、優遇レートによる電力買取制度に基づく国内の再生可能エネルギー開発事業に関する入札を行い、第1期の2000メガワット分の発注契約に成功した。
エネルギー省はこのほど、優遇レートによる電力買取制度に基づく国内の再生可能エネルギー開発事業に関する入札を行い、第1期の2000メガワット分の発注契約に成功した。このうち国内太陽光発電大手のソーラー・フィリピンが全体の7割に相当する1380メガワット分の発電事業を受注した。政府の再エネ促進発注入札プログラム、「フィリピン・グリーン・エナジー・オークション・プログラム」(GEAP)に基づく入札で、同社はタルラック州コンセプションやヌエバエシハ州サンタロサ(200メガワットおよび280メガワット)やレイテ島カナンガ~オルモック300メガワット)における太陽光発電事業のほか、バタンガス州カラタガン町における風力発電(30メガワット)など計6事業を提案して受注した。(27日・マラヤ)