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　パンパンガ州アンヘレス市を拠点とする再生可能エネルギー発電業者のラスラグが６日、株式を上場し、初日の取引で株価が2.5％上昇した。それに先立つ新規株式公募では７億ペソの調達に成功している。同社はすでに太陽光発電施設２カ所を運営しており、今回の調達益を太陽光発電開発事業ラスラグ４、同５に充てる計画。ラスラグはネポムセノ一族と実業家のコンラド・ペクホ氏が創設した。比証券取引所のモンソン会頭は「ネポムセノ一族はアンヘレス市を含む中部ルソン地域で長い歴史を持つ企業家一族で、ユーティリティーや教育、不動産開発などに携わってきた。同一族のグループ企業としては最初の株式上場だったが市場は歓迎した」と総括している。（６日・マニラブレティン）