資産額でBDОがトップ維持 ランドバンクが拡大商銀2位に
中央銀行によると、2021年の拡大商業銀行資産額でSМグループのバンコデオロ(BDО)が前年比7.1%増の3兆4800億ペソでトップを維持した。
中央銀行によると、2021年の拡大商業銀行資産額でSМグループのバンコデオロ(BDО)が前年比7.1%増の3兆4800億ペソでトップを維持した。BDОは資本金4233億9000万ペソ、預金総額2兆7500億ペソ、貸付残高2兆3800億ペソのすべての指標でトップを維持した。2位は、UCPBを吸収合併したランドバンクで、総資産は同9.5%増の2兆5800億ペソ。ランドバンクは資本金が2076億8000万ペソで4位、預金総額2兆2700億ペソで2位、貸付残高は8777億2000万ペソで4位だった。3位は資産額2兆1800億ペソのメトロバンクで、資本金が3068億1000万ペソで2位、預金総額は1兆6600億ペソで4位、預金残高は1兆900億ペソで3位。4位以下は、アヤラ財閥系のBPI(資産額2兆1000億ペソ)、フィリピンナショナルバンク(PNB、同1兆2000億ペソ)、比開発銀行(同1兆1600億ペソ)、チャイナバンク(同1兆200億ペソ)、リサール商業銀行(同9550億3000万ペソ)、ユニオンバンク(同7255億3000万ペソ)、セキュリティバンク(同7005億2000万ペソ)の順。(11日・スター)