下水コロナ疫学調査室を設置 マニラウォーター6月までに始動へ
[ 251字|2022.3.31|経済 (economy)|econoTREND ]
マニラウォーターによると、下水に含まれるコロナウイルスを監視するための分子疫学調査室が完成
首都圏東部に水道を供給するマニラウォーターは声明を発表し、新型コロナウイルス対策の一環として下水に含まれるコロナウイルスを監視するための分子疫学調査室の建設が終わったことを明らかにした。同調査室長のジョイ・デベラ氏は「ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を利用して下水処理施設の下水サンプルに含まれるコロナウイルスを探知して、その分量を調べることで、コロナの感染状況をモニターする」とその目的を説明している。政府機関や地方自治体と提携して今年6月までに運用を開始する予定だという。(29日・マニラブレティン)