リサール商業銀行21年純利益 前年比41%増の70.8億ペソ
[ 313字|2022.3.3|経済 (economy)|econoTREND ]
拡大商業銀行大手リサール商業銀行(RCBC)の2021年決算報告によると、純利益が前年比41%増の70億8000万ペソに拡大した。金利純収入は同9.7%増の288億3000万ペソ、手数料収入は同29%増の49億4000万ペソだった。また、貸付残高は同13.2%増の5077億4000万ペソ、預金総額は同25.5%増の6724億6000万ペソと大幅に増えた。昨年末時点の不良債権比率は3.3%で、20年の2.9%から上昇している。一方、同行は昨年、日本の三井住友フィナンシャルグループから45億ペソの出資を受け自己資本が9590億ペソに拡大している。三井住友側はこの出資でRCBC普通株式4.99%を取得した。(2日・スター)