カニ缶製造事業に優遇措置 BОIがバコロドの企業に
[ 290字|2022.1.5|経済 (economy)|econoTREND ]
投資委員会(BОI)は西ネグロス州バコロド市に新設されたカニ缶製造業者に対する優遇措置を承認した。カーセージ・クラブミート・プロセシング社で、事業費は900万ペソ。カニ缶原材料の20%分を現地にあるカニ養殖業者から仕入れ、包装資材や氷なども50%を現地から調達するため税制改革法に基づき優遇措置対象となる。同州を含む西ビサヤ地域は国内のカニ生産量の42%を占める有数産地。アリマサッグと呼ばれるブルー・スイミング・クラブを水揚げする拠点5カ所を再開させ従業員350〜500人ほどを雇用する計画。比産カニ缶はインドネシアや中国、ベトナムに輸出されている。(4日・インクワイアラー)