鉱物資源出荷額が24%増 1〜6月に国際価格上昇で
[ 291字|2021.9.6|経済 (economy)|econoTREND ]
鉱山地質学局によると、1〜6月期における金属鉱物資源の出荷額が686億ペソで前年同期比24.5%増と伸びた。国際価格の上昇が要因。出荷額全体の53%を占めたのはニッケル鉱石や関連製品で366億8000万ペソ分を出荷した。次いで金が239億ペソで全体の34.8%、銅も74億6000万ペソで同10.8%を占めて2、3位だった。ニッケル鉱石生産量は15万1646トンで同39%増加したのに加え、ニッケル価格も同40%上昇した。ニッケル生産量が最大だったのはタガニト・マイニング社で2万8935トン、次いでリオトゥバ・ニッケル・マイニング社が2万5301トン。(3日・ビジネスワールド)