ビサヤ〜ミンダナオ間の海底ケーブルで損傷判明
[ 233字|2021.2.24|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン国家送電会社(NGCP)によると、昨年11月に完成した北サンボアンガ州ダピタン市とセブ州サンタンデール町を結ぶ海底送電ケーブルの数カ所が損傷していることが判明した。同海底ケーブルは、NGCPが進めているビサヤ、ミンダナオ両地方間の送電網接続事業(事業費520億ペソ)の一部。当初2021年12月に予定されていた同事業の完工が遅れる見通し。現場では、ケーブル敷設後に周辺を航行する船舶が目撃されており、NGCPは損傷との関連を調べている。(20日・スター)