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　フィリピン統計庁の最新データによると、2019年11月の工場生産指数（ＶｏＰＩ、生産量ベース）が前年同月比6.1％減と縮小している。同指数は2018年12月以降、12カ月連続で下落したことになる。生産量の落ち込みを産業別でみると、家具・調度品が同41.2％減と最大。その他では、基礎金属（29.5％減）、石油製品（21.8％減）、輸送機器（16.7％減）、電気機械（13％）などの落ち込みが目立つ。生産額ベースの工場生産指数（ＶａＰＩ）も昨年11月に5.8％減と12カ月連続の下落となっている。（７日・インクワイアラー電子版）