下水処理めぐる罰金で水道2社が再考申し立て
[ 244字|2019.9.21|経済 (economy)|econoTREND ]
首都圏に水道を供給するマニラ水道会社とマイニラッド水道会社は、水質汚染防止法に違反したとして2社に対し総額約10億ペソの罰金を命じた最高裁判決を不服として、再考申し立てを行う意向を明らかにした。最高裁は先に、首都圏にあるすべての下水管や排水管を下水処理施設に接続させることを義務付けた同法が2004年5月6日に発効したにもかかわらず、5年間の期限以内に実施しなかったとして、両社と首都圏水道局に対し追徴金なども含め罰金9億2150万ペソの支払いを命じていた。(19日・インクワイアラー)