農業生産が0.24%減
[ 214字|2019.8.9|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン統計局によると、今年上半期(1〜6月)の農業生産はエルニーニョ現象による穀物生産の落ち込みが響き、前年同期比0.24%減と落ち込んだ。農業生産の約半分を占めるコメやトウモロコシなどの穀物生産が第2四半期(4〜6月)に同5.7%減少したことで、同期の農業生産が同1.27%減とマイナスとなり、0.67%増だった前期の成長を打ち消した。第2四半期の穀物生産は価額ベースでは2155億ペソ。(8日・インクワイアラー電子版)