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　国内複合企業大手のサンミゲルは９日、今年１〜３月期の決算報告を行い、連結純益が128億ペソで前年同期比18％減少したことを明らかにした。石油元売り子会社のペトロンは石油製品販売量が同５％減少、純益が同77％減の13億ペソと大幅に縮小した。一方、ビールなどの飲料や加工食品子会社のサンミゲルフード＆ビバレッジ（ＳＭＦＢ）の売上は同14％増の756億ペソで、純益は同１％増の74億ペソだった。ＳＭＦＢ関連ではビール事業の純益が同19％増と順調だったが、食品事業のサンミゲルピュアフーズの純益は1100万ペソで、前年同期の13億6000万ペソから99％も減少した。発電子会社のＳＭＣグローバルパワーの純益は前年同期比2.6倍の36億ペソに拡大した。（10日・マニラタイムズ電子版）