戒厳令で観光次官らが韓国に状況説明へ
[ 266字|2017.6.2|経済 (economy)|econoTREND ]
テオ観光長官によると、ミンダナオ地方マラウィ市のイスラム過激派による占拠を受けた大統領の戒厳令布告を受け、ベンソン観光次官らが状況説明と不安を払拭するため韓国に向けて派遣された。同長官は「ミンダナオ旅行のキャンセルも出ていることは確認済み。しかし、ダバオの人たちの間では戒厳令が布告されたことは治安が良くなることを意味する。フィリピンにはほかにもいろいろな観光地もあることを旅行者に伝えてゆきたい」と述べている。ダバオ市への観光客は今年1〜3月期に45万9104人と前年同期比13%増加していた。(5月31日・スタンダード電子版)