16年対外債務返済が28%増
[ 204字|2017.3.29|経済 (economy)|econoTREND ]
中央銀行によると、2016年通年の政府による対外債務返済額が71億4300万ドルで前年15年度の55億8400万ドルに比べ27.9%増加した。ペソの対ドルレート下落が進行したため債務返済規模が拡大した。16年にはペソの対ドルレートが1年間で5%下落し、東南アジア地域では最も大幅に現地通貨安が進んでいる。一方、16年末時点の対外債務は748億ドルで、前年末比3.48%減少した。(26日・ブレティン電子版)