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[ 263字|2001.7.20|社会 (society)|econoTREND ]
□6月の娯楽・ゲーム公社の収益が史上最高
カジノやオンライン・ビンゴなどを経営するフィリピン娯楽ゲーム公社は、今年6月期の収益として15億ペソを計上、単月としては過去最高となった。国内に12カ所あるカジノの経営が順調で、同月期の収益は13億6,000万ペソだった。これで同公社が今年上半期に計上した収益は83億ペソとなり、前年同期の70億ペソに比べ18%増加した。上半期の収益のうち49億5,000万ペソはすでに財務省、スポーツ委員会とカジノを受け入れている地方自治体などに納入されている。財務省によると、一時議論された同公社の民営化に政府は消極的になっているという。