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農業省幹部によると、予算管理省はこのほど農業省が求めていた17億9,000万ペソの追加予算を認可した。認可された予算の78％は外国金融機関からの支援融資で、食料増産を目的とするかんがい設備など水利施設の整備に重点的に向けられる。予定されている主な事業としては、国際協力銀行（ＪＢＩＣ）がいずれも融資元となっている、パンパンガ・デルタ開発（事業費４億7,000万ペソ）や低地アグサン地域開発プログラム（同３億2,900万ペソ）などがある。農業省ではさらにアジア開発銀行が融資する穀物セクター開発プログラムへの政府側負担分に当たる２億5,000万ペソの追加予算認可も予算管理省に求めている。