バス高速輸送事業9月に部分開業へ
[ 370字|2025.1.21|経済 (economy)|econoTREND ]
建設大手メガワイド・コンストラクションのエドガー・サアベドラ最高経営責任者(CEO)はメディアに対し、カビテ州と首都圏を結ぶバス高速輸送システム(BRT)を今年9月までに部分開業させる目標を明らかにした。総額18億7000万ペソのBRT事業は同社が今年1月8日にカビテ州政府から受注し、6月までに着工する予定。トレセマルティレス町からカウィット、タンザ、ジェネラルトリアス、イムスなどカビテ州の主要都市と首都圏パラニャーケ市にある統合バスターミナルまでの42キロ区間を37停車場で結ぶ。9月の部分開業時の利用者は1日当たり1万人を見込んでいるが、全線開通すれば5万人に増えると予測している。同社はバギオ市統合バスターミナル建設運営事業(事業費11億9000万ペソ)も提案しており、今年中に対抗入札に応じる予定。(20日・インクワイアラ―)