メトロパシフィック 27件目の病院出資完了
[ 386字|2024.11.12|経済 (economy)|econoTREND ]
外資系投資企業大手メトロパシフィック・インベストメンツの病院子会社メトロパシフィック・ヘルス(MPH)は、カビテ州ジェネラルトリアス市にあるジェネラルトリアス総合病院への出資手続きを完了したと明らかにした。同社が買収・出資した病院はこれで27件目。首都圏外の病院としては16件目で、カビテ州に限ると2件目となる。メトロパシフィック・インベストメンツは2007年に首都圏マカティ市にあるマカティメディカルセンターを買収して以来、首都圏や地方州における病院を次々と買収や出資しており、国内で最大の病院チェーン経営事業を持つ。10月にも首都圏ケソン市にあるディリマン・ドクターズ・ホルピタルに出資している。同社の傘下病院の総ベッド数は約4400床、勤務する医師は1万1000人、看護師らスタッフは1万6000人体制となっており、年間420万人が利用している。(11日・スター)