10月製造業PMI 14カ月連続50超
[ 300字|2024.11.7|経済 (economy)|econoTREND ]
経済動向調査大手S&Pグローバルが発表した10月期のフィリピン製造業購買担当者景気指数(PMI)は14カ月連続で50超えとなる52.9で、S&Pは引き続き景況感が拡大すると分析している。前月の53.7からは1.2ポイント減少したものの、東南アジア諸国連合(ASEAN)主要6カ国の中では最高値だった。ASEAN6カ国の10月平均は50.5。10月の指数で最も高水準だったのは雇用で、過去7年間のデータの中でも最高だった。一方で、新規注文と生産は下落したが、指数自体は50を超えている。PMIは新規注文、生産、雇用、納期、購買在庫の五つの主要指数を加重平均して算出している。(5日・インクワイアラ―)