下院は、内務自治省の予算に約80億ペソの銃器購入費が不正に挿入された疑惑について、本格的な調査に乗り出す。副議長によると、25～26年の予算書に当該項目は確認できなかったという。実際には２０２６年に計画された可能性もあるとし、国会で真相を明らかにする姿勢を示した。公安安全委員会も、同委員会が正式提案か否かを調べる公聴会を準備していると発表。早ければ来週にも審議が始まる見通しだという。一方、この問題が前国家警察長官の解任と関連しているかについては、公聴会で調査されるみこみ。（５日・ＤＭＳ）