国家警察(PNP)はこのほど、緊急通報への対応時間が都市部で大幅に短縮され、一部では目標の5分以内が実現していると明らかにした。ケソン市では3分台の対応も可能になったとしている。この取組は、トーレ長官が掲げた「5分対応」公約に基づくもので、PNPは首都圏などで日々訓練を実施し、通信網整備や指令センターの強化を進めている。一部ではまだ7~10分かかる地域もあるが、今後さらなる改善が期待される。内務自治省(DILG)のレムリヤ大臣は、対応力向上のため装備や車両を追加支援する意向を示している。国家警察は、「迅速な対応で、国民が安心して暮らせる社会を実現したい」としている。(1日、テンポ)
一部都市で警察の「5分対応」実現
2025/08/04
