アラブ首長国連邦でフィリピン人が宝くじに当選し、10万ディルハム（約390万円）を獲得した。当選者のトリニダード氏は、アラブ首長国連邦に属するアジュマーンで救急医療技術者として７年間働いており、グーグルの広告で賞金を見て宝くじの購入を決めたという。公開された映像では、賞金の使い道として「夢のマイホーム購入、ビジネスへの投資に使うつもりだ。また、困っている人、特に医療支援が必要な人々を助けたい」と述べた。また、同胞、仲間という意味で、フィリピン人の連帯や互助精神を支える価値観を意味する「カプワ」に向け、「希望を失ってはいけない」とメッセージを残した。（９日・アバンテ）