国家警察本部支援部隊(PNP―HSS)隊員が緊急事態対応力を高めるため、訓練と講習を受けている。約50人のPNP―HSS隊員がこのほど、「銃乱射事件対応戦略セミナー」に参加した。セミナーは部隊司令部と諮問委員会の連携で実施。今後、人質事件や報道対応に関する講義や実技も行う予定。講師には刑務所管理局や誘拐対策部隊の関係者も含まれる。2006年11月30日に本部内で警察官による発砲と手りゅう弾投てき事件があり、1人死亡、6人が負傷した。この際、PNP―HSS職員が容疑者を銃撃し、無力化した。本部には、危険度の高い拘束者を収容する施設もあり、緊急対応力の強化が求められている。(14日、Pジャーナル)
PNP支援部隊員が銃撃対応訓練
2025/05/15
