3日、ラウニオン州サンフェルナンド市の陸橋で、17歳の少年が飛び降りようとしたところを、巡回中のクインシー・ボン・オビリョ巡査長が救出した。少年は南イロコス州出身で、家族の問題に悩み、うつ状態だったとみられる。友人に会うため同市を訪れていたが、陸橋にしがみついているのを見たオビリョ巡査長が、とっさに駆けあがり保護。この行動はSNS上で拡散され、多くの市民から称賛の声が寄せられた。少年は同僚のブドゥアン巡査部長とともに病院へ搬送され、健康状態の確認を受けた。オビリョ巡査長は、以前にも半身まひの高齢者がバスに乗るのを助け、注目を集めていた。(5日、テンポ)
17歳少年の自殺を警官が阻止
2025/05/06
