中央選挙管理委員会は25日、5月12日実施の中間選挙に向けた選挙運動中に買票行為があったとの告発を受けて、新たに有力候補ら17人に抗弁機会も含めた出頭命令を出した。同命令を受けたのはマリキナ市長選に立候補しているステラ・キンボ下院議員やマニラ市長選で再選を目指すハニー・ラクナ現市長、ラグナ州知事選に立候補しているダン・フェルナンデス下院議員やカビテ市長選に立候補しているデンバー・チュア氏ら立候補者15人とその支持者ら2人。マニラ市長選を巡ってはイスコ・モレノ前市長も返り咲きを目指して立候補しているが、やはり中央選管から買票行為の告発があったとして出頭命令を先に受けている。(27日・パンマサ)
有力候補ら17人に買票容疑で出頭命令
2025/04/28
