東ネグロス州バレンシア町で自宅に侵入した孫娘の恋人の男性(36)を泥棒と勘違いした83歳の男が銃撃し、男性が死亡する事件が発生した。国家警察が4日発表した。調べでは、男性は恋人を訪問するため彼女の住んでいる家に向かったが、恋人の部屋に入ったところ物音に気づいた恋人の祖父が目を覚まし、拳銃を取り出し銃撃したという。男性がどうやって恋人の部屋に入り込んだかは分かっていない。被害者の祖父は「孫が殺されて、今後、誰が私を養ってくれるのか」と悲嘆に暮れているという。被害者には昔、犯罪行為で収監された過去もあった。警察は祖父を殺人罪と銃器違法所有で送検する予定。
(5日・ピリピノスターガヨン)