ジアアロンド・ジョン下院議員はこのほど、マルコス大統領の辞任を求める1600万人の署名が最高裁に提出されたという情報を、最高裁が否定したと発表した。同議員は「これは厚かましくも虚偽の情報を流布し、混乱を生じさせ、国民を分断する行為だ。われわれは政治的な妨害行動のために、最高裁の名を利用することを許さない」とし「犯人には確実に責任を取らせる」と宣言した。最高裁は17日、当該情報について大統領の辞職を求める申立の存在も、最高裁の大法廷で審理されるとの情報も否定した上でで、同情報を拡散したフェイスブックのアカウントを二つ特定した。(19日・テンポ)
マルコス大統領に辞任を求める1600万人の署名は「偽情報」
2025/03/20
