国家捜査局(NBI)は17日、カンボジアの詐欺拠点から脱出したフィリピン人3人が帰国したと発表した。NBIのサンチャアゴ局長によると、3人は16日、比に到着した。3人はまったく別の仕事に応募したところカンボジアへ連行され、詐欺行為を強制させられていた。NBIはカンボジア当局や国際刑事警察機構と連携し、被害者が拘束されていた施設への強制捜査を求めている。証言によると、現地には約40人のフィリピン人が今も拘束され、詐欺行為を強要されているという。サンチャアゴ長官は「高額給与の誘いには惑わされず、政府認定の正式な人材紹介業者を利用してほしい」と国民に注意を呼びかけた。(18日、テンポ)
詐欺拠点から脱出した3人帰国
2025/03/19
